このワイナリーを語る上で欠かせない
『ヤマブドウ』のワイン。
ヤマブドウの改良品種『ヤマソービニオン』を
使用した赤ワインです。
名称からもわかるかと思いますが、山ぶどうのワインから始まった『月山ワイン山ぶどう研究所』。ワイナリーを代表する『ソレイユ・ルバン』シリーズの中心となる赤ワインがコレ。『ヤマソ-ビニオン』とは、ヤマブドウとカベルネソービニヨンの交配品種です。
ヤマブドウの野趣あふれるフレーバーとびしっと効いた酸味。カベルネソーヴィニヨンの豊かな果実味と上品な質感。そんな両方の個性をあわせ持つ個性的な赤ワイン。ちょっと面白い1本だと思います。
ソレイユ・ルバン ヤマソービニオン(720ml)【月山ワイン山ぶどう研究所】
赤ワイン
アルコール度数:12%
使用ぶどう品種:ヤマソービニオン
味わいタイプ:辛口・ライトボディ
What is 【月山ワイン山ぶどう研究所】?
昭和54年に製造開始。
北海道で山ぶどう系のワインを造ったという話を耳にして、『山ブンドならなんぼでもある。おら方でもやってみんべ。』ということになり、農協主導で昭和40年後半から動き出したのが始まりです。
この生産者の特徴は、月山ワイン誕生のきっかけとなった『山ぶどう』を使用しているということ。当初は山から取ってきた山ぶどうを使い醸造をしていましたが、糖度や収穫量が不安定でした。そこで当時ではめずらしく山ぶどうの栽培に着手しました。道のりは険しく、山から取ってきた穂木の系統選抜し40年以上栽培を続けています。
現在では、山ぶどうとカベルネ・ソーヴィニョンの交配品種『ヤマソービニオン』や、栽培される北限の土地・櫛引地区西荒屋で栽培されている『甲州』などを使用してワイン造りを行っています。