山形県の小さな蔵が醸すこだわりの純米酒。
幻の酒米『改良信交』を使用した特別純米酒です。
『あら玉といったら改良信交、改良信交といったらあら玉』というぐらい、蔵元がこだわりを持っている酒米『改良信交』。そんなお米を使用して造られる、『あら玉』を代表する一本。
全体的な印象は、『素朴な味わい』。しっかりと米の旨味が感じられ、キレののよい飲み口。ちょっと地味かもしれませんが、味わい深い純米酒です。
【改良信交 とは?】
平成元年まで山形県唯一の酒造好適米として生産されてきたお米。別名:『農家泣かせの酒』と言われ、非常に栽培が難しいことで知られています。生産量が少ないので、『幻の米』でもあります。そんなお米の主な栽培地であるのが、和田酒造のある山形県河北町になります。『亀の尾』の特徴を色濃く受け継いでいて、味わい深くキレのよいお酒に仕上がります。
あら玉 特別純米酒 改良信交(720ml)【和田酒造】
使用米:改良信交
精米歩合:60%
アルコール度数:15度
日本酒度:+3
酸度:1.5
味わいのタイプ:
What is 【和田酒造】?
江戸中期である寛政9年(1797年)、山形県河北町谷地にて創業。
登録商標である『あら玉』はおめでたいことから名付けられたと伝えられており、『あら玉』は日本の和歌では新年を意味する枕詞であります。
和田酒造は、『地元にこだわった酒造り』を行っています。蔵がある地域は古来より米作りに極めて熱心な土地柄であり、反収日本一を何度となく記録しました。平成元年まで山形県で唯一の酒造好適米であった『改良信交』の栽培地としても知られております。『あら玉といえば改良信交、改良信交といえばあら玉』というぐらい、蔵とゆかりのある酒米であり、蔵を代表するお酒にもなっています。