【結城酒店オリジナル】
『葡萄畑をそのまま瓶詰めする』
そんなテーマで始められたワインプロジェクト。
知っている人が見ればすぐわかるほどラベルにそっくりの、この道40年以上のぶどう農家・大沼延男さんのマスカットベーリーAを使用した1本。このマスカットベーリーAは、化学肥料を一切使用していません。そんなぶどうを地元の十分一山に陰干しして、白竜湖という近くの湖の上昇気流で乾かしました。なので、通称 “白竜ドライ” です。醸造したワイナリーは『須藤ぶどう酒』さんです。
干しぶどうを使用した代表的なワインとして、イタリアの高級ワイン『アマローネ』があります。干すことによって、凝縮感が高まり、芳醇な味わいになります。アマローネほどではありませんが、20%ほど水分を飛ばしたぶどうを使用。凝縮感のある果実味があり、深みのある力強い味わいに仕上がっています。
ちょっと珍しい『干しぶどうのワイン』
オススメです!!
‘HAKURYU-DRY’MASCUT BAILEY 2022 NOBUO ONUMA(720ml)【Bottling the VINEYARD】
赤ワイン
アルコール度数:14%
使用ぶどう品種:マスカットベーリーA
ぶどう生産者:大沼延男
製造:須藤ぶどう酒
味わいタイプ:辛口・フルボディ
What is 【Bottling the Vineyard】?
Bottling the Vineyard=畑をそのまま詰める。
そんなテーマで造られるワイン。
山形県にある21のワイナリーのうち、6社がある南陽市。県内屈指のぶどうの産地であり、県内ぶどう栽培発祥の地でもあります。ですが、農業従事者の高齢化や担い手不足などによる、耕作放棄地の拡大という大きな問題も抱えています。
そんな中、『ぶどう農家とワイナリーに元気や誇りを与えたい』という思いから立ち上げたワインプロジェクトです。
美味しいワインを飲んで、是非ご協力お願いいたします。What is 【須藤ぶどう酒工場】?
1921年創業の老舗ワイナリー。
ぶどうの栽培から収穫・醸造・瓶詰めまで、全ての工程が家族の手によって行われている、家族経営の小さな地域密着型ワイナリー。ぶどうの素材の良さを生かした素直な味わいのワインです。
須藤ぶどう酒のぶどう園『紫金園』は赤湯最古の観光ぶどう園です。初代・須藤鷹次氏は苗木屋でもあり、交流のあった『日本ワインぶどうの父』である川上善兵衛氏からマスカットベーリーAの苗木を譲り受けています。その時の苗木をもとに増やしたぶどうが育てられており、その当時植えられた樹齢80年を超える古木が今も健在です